お子様が七五三を迎える親御さんは、着物を選んだり写真スタジオの予約をしたり…と色々準備をしなければいけませんよね♪
七五三となれば着物や写真スタジオの予約の準備は結構早めに済ませる人も多いですが、意外と忘れがちなのがご祈祷料ではないでしょうか?
また、初めてのパパやママの中にはのし袋の書き方が分からない!という人もいますよね。
そこで今回は、七五三2019のご祈祷料の相場やのし袋の書き方を紹介したいと思います!
正しい書き方やタイミングも紹介するのでぜひ参考にしてくださいね♪
初穂料とは
初穂料って何なの?と思う人もいるのではないでしょうか?
初穂料と書いて「はつほりょう」と読み、初穂とは初めて収穫された稲穂の束のことを言います。
初穂料は、神様への捧げものとして神前に供えるもので語源は、農作物やお米などを神様に捧げて、感謝やお願いをしたことから来ています。
七五三も子どもの成長の感謝とこれからの成長を神様にお願いする行事なので、神様にご祈祷料を捧げます。
今はご祈祷料と言えばお金ですが、昔は人生の節目節目のお祓いでもお金ではなく、農作物を神様に捧げて初穂料としていました。
今でも初穂料という言葉は変わりありませんが、農作物ではなくお金を捧げるようにと変わりました。
神社によっては初穂料のことを、玉串料「たまくしりょう」という所もありますがどちらも同じものです!
初穂料の相場は?
七五三で神主さんから枕詞をあげてもらうときに必ず必要となる初穂料ですが、いくらぐらい入れればいいのだろう…と悩んでいる人もいると思います。
可愛い我が子なだけに「高いものにした方がご利益がありそう」なんて思う人もいますよね。
だいたいみなさんがどれぐらい入れているのか相場が気になるという人もいるでしょう。
初穂料の金額の相場は、だいたい5,000円から10,000円ぐらいとなっています。
初穂料の金額は様々ですが、どこの神社も初穂料は5,000円からとなっているところが多いですね。
また、金額を決めている神社もあるようです。
お賽銭のみで済ませてしまうことも可能ではありますが、お子様の成長を祝う行事なのでせっかくですから枕詞をあげてもらった方がいいでしょう!
実際、金額によって祈祷が変わることは無いのでどの金額にしてもご利益は同じです!
神社によっては、初穂料がいくらなのかをホームページに記載している場合もありますし、祈祷の予約の歳などに金額を教えてくれることもあるので、1度確認してみてくださいね♪
金額でどのような差があるのかというと、神社にもよりますが、5,000円では祈祷のみ、10,000円ではお守りやお菓子などが付くことが一般的ですね。
祈祷のみでいいという人は、5,000円でも十分ですよ♪
初穂料を渡すタイミングは?
いつ初穂料を渡せばいいのか気になっている人もいると思います。
初穂料は、七五三のお参りを受け付けしている社務所などで渡すことになります!
ほとんどの神社では、受け付けで申込用紙に住所や名前などを記入します。
このときに、申込用紙と一緒に渡すといいですね。
初穂料を渡すタイミングは神社によって異なる場合もあるので、参拝予定の神社に確認しておくと安心ですね!
金額は上記の相場を入れておくと無難です。
のし袋の書き方はどうすればいいの?
続いて分からないという人が多いのし袋の書き方を説明しますね!
初穂料の表書きの書き方は決まっています。
七五三のお参りで枕詞をあげてもらう場合に必要となる初穂料ですが、その初穂料を入れる包みのことを「熨斗袋(のしぶくろ)」といいます。
そして、のし袋の表書きには「御初穂料」と書きます。
のし袋は、ホームセンターやコンビニなどどこで売っているものでも構いません♪
神社によっては、1枚何円かでのし袋を購入できるところもあるようですよ。
また、「御初穂料」以外にも以下のような書き方もできます。
- 御初穂
- 初穂料
- 玉串料
ですが、一般的に多いのは「御初穂料」です♪
上記のいずれかをのし袋の上部中央に記入しましょう♪
その下には、七五三のお参りをするお子様の名前をフルネームで記載します。
フルネームは親御さんの名前を書いてしまいがちですが、ここではお子様のフルネームなので注意しましょう!
中袋に初穂料を納めます。
金額の記入欄には算用数字で納めた金額を記入しましょう♪
例えば
「五千円」⇒「五阡円」
「一万円」⇒「壱万円」
「三万円」⇒「参万円」
という表記になります。
中袋には、左下部分に住所と世帯主の氏名を記入します。
住所を書く時は縦書きになるので漢字を使います。
ここでは算用数字ではなく、普段使っている漢数字で記入しましょう!
のし袋は、ボールペンで書いても問題ありませんがマナーとしては万年筆や筆で記入するのが適切です。
兄弟がいる場合は二人分必要か?
下の子が3歳、上の子が5歳など兄弟揃って七五三を迎えるというご家庭も多いと思います。
その場合気になるのが、初穂料は二人分必要なのか…ということではないでしょうか?
先程紹介した初穂料の金額は、一人分なので兄弟や姉妹がいる場合は、初穂料x人数分ということになりのし袋もそれぞれの初穂料を納めてフルネームを書かなければいけないので人数分の枚数が必要となります!
神社によって、兄弟・姉妹の割引を行っているところもあるようなのでお参りする神社に問い合わせてみましょう!
お金についてのマナー
初穂料は新札じゃないとダメなイメージがあるという人もいるかもしれませんが、新札でも折れているお札でもどちらでもかまいません。
もし、折れているお札は気になる…という人は事前に新札を用意しておくといいでしょう!
そして、お金を包む際の注意点ですが人物が描かれている方がのし袋の表の上部に来るようにしましょう。
お札は人物が描かれている方が表なので、子の入れ方をしておけば取り出したときに正しい向きになりますよ♪
そして、中袋の封ですがしなくても構いません。
封をするときはのり付けをしたり〆と記入しなければいけないと思っている人も多いですがこれらはしなくていいのです。
七五三2019のご祈祷料の相場やのし袋の書き方!正しい渡し方やタイミングについても!まとめ
- 初穂料は神様への捧げもの
- 昔は農産物を捧げていた
- 初穂料の相場は5,000~10,000
- 金額が高くてもご利益は変わらず、お守りやお菓子がつくだけ
- 初穂料は、七五三当日に受け付けで渡す
- のし袋の表書きには「御初穂料」と記入する
- 金額を記入する際は、算用数字を使う
七五三当日に必要な物として「初穂料」というものがあります!
これは「はつほりょう」と読みます!
そして初穂料とは、神様の神前に供えるお金のことを言います。
今はお金ですが昔は農産物をお供えしていました。
そんな初穂料ですが、いくら包むのが相場なのか分からない…のし袋の書き方がわからない…という人もいると思います!
初穂料の金額は様々ですが、高いものにしたからといってご利益は変わりません。
一般的な相場は5,000~10,000です♪
のし袋には「御初穂料」と書き、その下に子どものフルネームを記入しましょう!
中袋に金額を記入する際は、漢数字ではなく算用数字を記入するようにして下さいね!
金額記入は算用数字ですが住所を書く際は、漢数字なので注意しましょう!
また、お札は新札でも折れているものでも構いません!
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