10月31日の未明に発生した火災により、首里城が焼失しました。
焼失面積は実に約4200平方メートルに及ぶび、首里城の正殿、北殿など7棟が全焼しました。
首里城は重要な観光資源であり、沖縄県民の心の拠り所でもありましたが、火災後は中に入ることはできず、城壁内に向かう階段の前には赤い三角コーンと立ち入り禁止の黄色いテープが張られている状態です。
風が吹けば、正殿方向から、かすかにススの匂いが漂う…なんとも悲しい現実です。
少しでも早い復興を願う中、首里城を装飾したオリオンビールを沖縄と奄美で販売することが分かりました。
そこで今回は、【首里城を装飾したオリオンビール販売決定!いつから?】ということについてまとめてみました。
オリオンビールとは?
沖縄でビールといえばこの「オリオンビール」。
ビーチBBQや結婚式、イベントや祝い事にはもはや欠かせない、沖縄を訪れたならぜひ味わいたい沖縄生まれの地ビールです!
沖縄の気候風土に合わせたそのテイストは、喉を潤し、乾きを癒し、沖縄に来たことをあらためて感じさせてくれます。
1957年に誕生したオリオンビールは、今では沖縄になくてはならないものとしてすっかり定着しました。
首里城を装飾したオリオンビールの販売決定!
沖縄のビールと言えばオリオンビールですが、そんなオリオンビールが首里城の復興に向けて、首里城を装飾したオリオンビールの販売をすることが分かりました。
オリオンビール(沖縄県浦添市)は18日、火災で全焼した首里城正殿(那覇市)などの再建に向け、焼失前の正殿を装飾した缶ビールなどを
首里城を装飾したオリオンビールの販売はいつからいつまで?
火災で全焼した首里城の再建に向けて、焼失前の正殿を装飾したオリオンビールを販売します。
いつからかというと、来年2月中旬から販売を開始します!
販売される場所は、沖縄県と鹿児島県・奄美群島で販売することも分かっています。
販売期間は、来年3月下旬までの予定なので、是非行った際には、買って飲んで首里城復興に少しでも貢献したいですね!
販売される種類は?
首里城の装飾をしたオリオンビールは、全部で5種類の販売になります。
ドラフトビールの350ミリリットル缶など、種類がたくさんあるので、飲んで沖縄を感じて首里城復興を願いましょう。
首里城復活への道
オリオンビールの売り上げの一部は、首里城復興に使われます。
具体的には、沖縄県で高級木造住宅などに使われている樹木「イヌマキ」を植樹したり、育てたりするのに充てられます。
首里城は太平洋戦争末期の沖縄戦で焼失し、復元する際に台湾から輸入した大量のヒノキを使ったそうですが、県産のイヌマキの活用を望む声が多くあったことから、イヌマキを植樹をしてほしいですね。
首里城火災に対するお見舞い
首里城火災に対するお見舞いとして、オリオンビール株式会社の代表取締役社長である「早瀬 京鋳」さんは、
令和元年十月三十一日未明に発生した首里城火災により、沖縄の文化や伝統の象徴である首里城の焼失に深く心を痛めております。
この度の大火災による、あまりの被害の甚大さに県民の皆様と同じく言葉を失い、悲痛な思いでございます。
今後、オリオングループといたしまして、でき得る限りの支援に取り組むとともに、一日も早い首里城の再建を心からお祈り申し上げます。
と、コメントを発表しました。
首里城を装飾したオリオンビール販売決定!いつから?のまとめ
首里城を装飾したオリオンビール販売決定!いつから?ということについてまとめてみました。
首里城…とてもショックな出来事でした。
まさかという状況が現実に起こって、まだまだ復興への道は程遠いです。
そんな中いろんな支援が始まっていますが、沖縄を代表するオリオンビールは、焼失前の首里城を装飾したオリオンビールを販売することを発表しました。
首里城復興に向けて、沖縄の地ビールを飲んですこしでも貢献しましょう。
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