七五三は日本の行事でなんとなくは分かっている人もいると思いますが何をするものなのか分かっていない人も実は結構いるのではないでしょうか?
新米パパやママにとっては自分の子供の初めての七五三となり、「七五三って何をする行事なんだろう?」、「必ずするものなの?」と気になっている人もいると思います。
七五三で何をすればいいのか当日困らないために事前にどんな行事か知っておきたいですよね!
そこで今回は、七五三2019のやることを一覧で紹介したいと思います!
当日に持っていくべきものや流れを知っておきましょう♪
七五三って何?
七五三が日本の行事だということはほとんどの人が知っていると思います!
でもまだ子供がいない人や、七五三を迎える前のお子さんがいる新米パパやママはどんなことをするものなのかということを知らない人が多いのではないでしょうか?
七五三とはそもそも何をするものなのでしょうか?
七五三とは「子どもの成長や健康を願うために行う」行事です。
七五三は古くから日本の行事とされていて起源は平安時代なのだそうです!
そして、七五三が広まっていったのは江戸時代に入ってからです!
昔は、残念ではありますが乳幼児の死亡率が高かったため現在のような戸籍登録は3~4歳になってから行われていました。
今は生後2週間までに出生届を出さなければいけないので昔の戸籍登録のタイミングに驚く人も多いかもしれませんね。
七五三は、乳幼児の死亡率が高い中で子どもが無事に育ったことへの感謝と、これからの成長を神様にお願いするための行事として広まったのです!
何歳でするもの?
行事名でもあるように七五三は、7歳・5歳・3歳でするものですが、男の子か女の子によって行う年齢は異なります。
七五三は男の子が数え年の3歳と5歳で行い、女の子は数え年の3歳と7歳で行います♪♪
男の子の場合は、地域によっては5歳の時に1回だけ行うところもありますよ!
なぜ3歳・5歳・7歳でお祝いするのか
みなさんは1歳や2歳・6歳をとばしてなぜ3歳・5歳・7歳で行うのかということを知っていますか?
なぜだろう?と疑問に思っている人も多いと思います。
七五三を3歳・5歳・7歳で行うのにはそれぞれきちんとした意味があるのです。
では、どんな意味があるのか見てみましょう♪
- 3歳…髪置の儀といって髪を伸ばし始める儀式
- 5歳…袴着の儀といって男の子が初めて袴を着る儀式
- 7歳…帯解の儀といって女の子が付け紐から大人の丸帯をつけて着物を着る儀式
古くからの風習で七五三は数え年で行うものとされていますが、最近では数え年にこだわらず満年齢で七五三を行う家庭も増えています♪♪
七五三を数え年か満年齢どちらで行うかは家庭のタイミングで決めるといいですね!
七五三当日は何をするのか
七五三がどういう行事なのかは分かったと思いますが当日は何をするのかも気になりますよね!
当日困らないためにも段取りを知っておきたいという人もいるでしょう。
七五三の当日は、各家庭にもよりますが基本的には男の子は袴・女の子は着物を着て神社に行きご祈祷をしてもらいます♪
そして、その後はおじいちゃんやおばあちゃんも一緒に家族で食事をする家庭が多いですね!
中には午前中に、写真館などで記念撮影や家族写真を済ませてから神社に出向くご家庭もあります♪
当日は余裕を持って行動したいという場合は、七五三で神社に行く日とは別の日に前撮りをしておくご家庭もあります。
意外と写真選びで時間を取ったりするのでじっくり写真選びをしたいという人は前撮りを済ませておいた方がいいでしょう♪
晴れ着を着せる
袴や着物といった晴れ着は各ご家庭で購入したものやレンタルしたものを当日に着せます!
最近では子供写真スタジオなどで気軽にレンタルできるのでそちらを利用する人が多いですね。
写真スタジオでレンタルした場合は、予め時間を予約しておくと着付けとヘアメイクをしてもらうことができます♪
七五三の時期は、写真スタジオも大変込み合います。
なので、当日に着付けやヘアメイクの予約が取れなくて困らないように早めに予約しておくことをおすすめします!
また、予約するタイミングによってレンタル価格などが変動する場合もあるので事前に確認しておくと安心ですね♪
子どもも初めて着る晴れ着に喜びと緊張を隠せなくなるでしょうね♪
そして、パパやママは晴れ着姿を見て子どもの成長を感じることでしょう!
お参りをする
七五三の醍醐味は、袴や着物といった晴れ着を着て神社にお参りに行くことです♪
参拝する神社は、どこでも大丈夫です。
「お宮参りをした神社」・「有名な神社」・「自宅から近い神社」など好きな神社を選びましょう。
七五三のお参りをする際は、特に神社への予約は必要ない場合がほとんどです!
参拝可能時間に、各ご家庭の都合のいい時間帯に参拝するようにしましょう。
また、あまり駐車場などから歩く神社だと慣れない草履を履いている子供が疲れたり足を痛めてしまうこともあります。
なので、そのことも考慮し車で行く場合は駐車場の位置を確認しておきましょう!
念の為神社に問い合わせる
先程参拝をする際に、予約は必要がない神社がほとんどだと紹介しましたが、祝詞をあげてもらうご祈祷は予約が必要な場合もあります。
参拝する神社が決まったら予約が必要なのか神社に問い合わせて確認しておくと安心です!
また初穂料についても、問い合わせたときに確認しておきましょう!
中には予約なしで当日受付のみの神社もあります。
当日受付のみの場合は、神社によっては混み合うことが予想されるので当日は余裕を持ったスケジュールにしておくといいですね!
当日に必要なもの
七五三当日は何を持っていけばいいの?と思う人もいると思います。
基本的には、子どもに晴れ着を着せ⇒食事といった流れなので必ず必要な持ち物はありませんが、子どもが履きなれたクロックスなどや着替えを用意しておくと安心です!
なぜなら着物や袴を着るので慣れない草履を履くことになります。
大人でも慣れない履き物は歩きにくいですよね。
なので、子供が歩きにくそうな場合は履きなれたものに変えてあげるといいでしょう。
そしてそのあとの食事では、レンタルした着物やせっかくの着物を汚してしまうこともあるので普段着に着替えておくといいですね!
七五三2019のやることを一覧で紹介!当日に必要な物や流れをリスト!まとめ
- 七五三は子どもの成長の感謝とこれからの成長を神様にお願いするための行事
- 数え年の3歳・5歳・7歳で行う
- 男の子は3歳・5歳(5歳の時に1度だけの地域も)
- 女の子は3歳・7歳
- 3歳…髪置の儀
- 5歳…袴着の儀
- 7歳…帯解の儀
- 当日の流れは着付け⇒お参り⇒食事
七五三は聞いたことがあっても何をする行事なのか詳しく知らないという人も多いと思います!
これから自分の子供が七五三を迎えるというパパやママは事前に何をするものなのか知って起きたいですよね♪
七五三は、子どもの成長の感謝とこれからの成長を神様にお願いする行事です!
袴や着物は写真スタジオなどでレンタルできるので早めに予約しておきましょう!
神社にお参りに行く際は、子どもが履きなれたクロックスなどや着替えを持参しておくことをおすすめします♪
写真スタジオや神社への予約をきっちり済ませて事前に準備万端にしておくと当日余裕を持って行動できますね!
当日困らないようにこのように七五三について事前に確認しておくと安心です♪
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