台風21号2019の最新進路予想はこちら!米軍やヨーロッパの経路解説有り

20号と同時に発生した台風21号。

被害も少なく終わりそうだった20号を引き連れてダブル台風になって台風21号は日本へ上陸することになりました。

 

なんとも迷惑な台風です…。

今回は、台風21号2019最新進路予想を「気象庁」「米軍」「ヨーロッパ」それぞれでどのように予想されているのか解説していきます

日本への上陸日や場所について詳しくみていきましょう。

台風21号2019の最新進路予想はこちら!米軍やヨーロッパの経路解説有り

気象庁

まずは気象庁の予想から見ていきます。

台風21号は珍しく沖縄周辺からではなく、太平洋側から大きなカーブを描いて進んできます。

 

沖縄や九州、関西には上陸しませんが、東海をかすめ、関東や東北、北海道あたりに上陸することになりますね。

上陸の日にちとしては【2019年10月26日の朝】ですね。

 

今までの台風15号や19号に比べればやや勢いの弱い台風ですが、「台風」であることには変わりありません。

20号の被害は少ないですが、21号には注意していきましょう。

米軍

続いて米軍のJTWCの予想。

こちらの予想は気象庁と似ていますが、雨の降る地域についてさらに詳しく見ることができますね。

 

台風21号の風害については東海よりも東側にあたる地域に偏っていますが、雨量に関しては関西まで多く降る見込みとなります。

 

雨による土砂災害や川の氾濫などの危険性もありますので、関西の方も被害に備えたおいた方が良いでしょう。

台風15号と19号のせいで川周辺の環境ももろくなっている可能性があります。

 

雨の量によってはどの川も氾濫する可能性を秘めていますので、油断せずに行きましょう!!

ヨーロッパ

最後にヨーロッパのECMWFの予想。

こちらは気象庁、米軍の予想とは違い雨の範囲が関西よりも西側まで伸びている予想となっています。

 

逆に東海はそこまで雨が降らないという予想ですね。

風害に関してはどれも予想は同じで、東海から西にのみ発生する予想となります!

 

21号は動きの速い台風となっていますので、雨の降る期間も1日~1日半くらいとなります。

殆どの地域が自宅待機でも良いのかなって思いますね。

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台風19号2019の特性は?

令和元年10月21日10時05分 発表

<21日09時の実況>
大きさ
強さ 強い
存在地域 マリアナ諸島
中心位置 北緯 14度05分(14.1度)
東経 148度05分(148.1度)
進行方向、速さ 北西 30km/h(15kt)
中心気圧 970hPa
中心付近の最大風速 35m/s(70kt)
最大瞬間風速 50m/s(100kt)
25m/s以上の暴風域 全域 70km(40NM)
15m/s以上の強風域 全域 220km(120NM)
<21日21時の予報>
強さ 非常に強い
存在地域 マリアナ諸島
予報円の中心 北緯 15度40分(15.7度)
東経 146度35分(146.6度)
進行方向、速さ 北西 20km/h(11kt)
中心気圧 940hPa
中心付近の最大風速 45m/s(90kt)
最大瞬間風速 65m/s(130kt)
予報円の半径 40km(20NM)
暴風警戒域 全域 200km(110NM)
<22日09時の予報>
強さ 非常に強い
存在地域 マリアナ諸島
予報円の中心 北緯 17度05分(17.1度)
東経 144度50分(144.8度)
進行方向、速さ 北西 20km/h(11kt)
中心気圧 935hPa
中心付近の最大風速 50m/s(95kt)
最大瞬間風速 70m/s(135kt)
予報円の半径 70km(40NM)
暴風警戒域 全域 240km(130NM)
<23日09時の予報>
強さ 非常に強い
存在地域 小笠原近海
予報円の中心 北緯 20度20分(20.3度)
東経 141度40分(141.7度)
進行方向、速さ 北西 20km/h(11kt)
中心気圧 935hPa
中心付近の最大風速 50m/s(95kt)
最大瞬間風速 70m/s(135kt)
予報円の半径 110km(60NM)
暴風警戒域 全域 280km(150NM)
<24日09時の予報>
強さ 非常に強い
存在地域 小笠原近海
予報円の中心 北緯 24度40分(24.7度)
東経 140度40分(140.7度)
進行方向、速さ 北 20km/h(11kt)
中心気圧 940hPa
中心付近の最大風速 45m/s(90kt)
最大瞬間風速 65m/s(130kt)
予報円の半径 190km(100NM)
暴風警戒域 全域 350km(190NM)
<25日09時の予報>
強さ 強い
存在地域 日本の東
予報円の中心 北緯 30度25分(30.4度)
東経 142度35分(142.6度)
進行方向、速さ 北北東 30km/h(15kt)
中心気圧 965hPa
中心付近の最大風速 40m/s(75kt)
最大瞬間風速 55m/s(105kt)
予報円の半径 260km(140NM)
暴風警戒域 全域 370km(200NM)
<26日09時の予報>
強さ
温帯低気圧
存在地域 日本の東
予報円の中心 北緯 37度10分(37.2度)
東経 146度25分(146.4度)
進行方向、速さ 北北東 35km/h(19kt)
中心気圧 986hPa
最大風速 30m/s(55kt)
最大瞬間風速 40m/s(80kt)
予報円の半径 440km(240NM)
暴風警戒域 全域 560km(300NM)

最大風速が30m/sということで。「やや強めの台風」となりますね。

ただ、今回の21号はドンピシャで上空を通るわけではないので、ただの台風レベルと言えますね。

【台風の風速の目安】

中心付近の最大風速 : 強さの目安

・0~17m/s:最弱の台風。春一番レベルで被害はほぼ無い。

・17~25m/s:ただの台風。油断は禁物で暴風警報も確認が必要。

・25~33m/s:やや強めの台風。暴風雨警報がでる可能性が高い。

・33~44m/s:強めの台風。雨戸を閉めて外出は控える。

・44~54m/s:非常に強い台風。駐車場の車の動くほどの風が吹く。

・54~60m/s:猛烈な台風。風速計が壊れるほどで家も飛ぶ可能性がある。

・60m/s以上:スーパー台風。街の全てが麻痺するレベル。日本は未経験。

台風19号2019最新進路予想!日本上陸日はいつ?

今回台風19号2019の最新進路予想として、気象庁、米軍、ヨーロッパとそれぞれがどのように予想しているのか見てきました。

今回3つの予想をまとめてみると、

・日本上陸は26日のお昼ごろ

・台風は「普通の台風」

・長時間の大雨が予想される

となります。

土砂崩れや冠水には気を付けてくださいね!

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